1分で分かる!あまがい歯科 お試しホワイトニング 5000円 保険外治療費について 相談室(Q&A) スタッフ求人情報 スタッフブログ
店舗情報
アクセス

埼玉県久喜市北青柳
1011-1

診療時間

月・水
9:00〜13:00/15:00〜19:00
火・金
9:00〜13:00/14:30〜18:30

9:00〜13:00/14:30〜16:30

木・日・祝:休診
祝日がある木曜は診療

駐車場

ご来院の際はご自由にご利用下さい。

スタッフブログ

10代に異変多数!顔のゆがみは口の中に原因が⁉

2025.02.04

 

こんにちは。院長の天海です。

2月28日は日本で初めてビスケットが作られたことから

「ビスケットの日」とされています。

 

ビスケットの歴史は古く、古代ヨーロッパ人が

航海に携えた硬い保存食が

起源と言われています。

 

現代では広く親しまれているビスケットですが、

最近、若い世代ではこのような硬い食べものよりも、

やわらかい食べもののほうが

好まれる傾向にあります。

 

そして、この傾向が

身体の発達に深く関わる問題として

注目されています。

 

 

 

 

◆高齢者よりも深刻!10代の「食べる力」

 

近年、若い世代を中心に

「硬い食べもの離れ」が進んでいます。

 

これは、10代のお口の機能の発達に

深刻な影響が及んでいることを

暗に示しています。

 

日本歯科医師会の調査によると、

10代の2人に1人が

食事中にあごの疲れを感じており、

その割合は70代の2.7倍に及ぶことがわかりました。

 

同調査ではほかにも、若い人の間で

「滑舌が悪い」「食べこぼしが多い」

といった症状も多数報告されており、

10代の「食べる力」の低下が大きな問題となっています。

 

 

 

これらの症状は「口腔機能発達不全症」として、

近年歯科医療の現場でも重要視されています。

 

 

 

 

◆顔つきや発音にも影響?

 「口腔機能発達不全症」とは

 

口腔機能発達不全症は、

2018年に新しく保険適用となった病名で、

18歳未満の子どもに見られる、

口腔機能の発達の遅れを示しています。

 

「食べる」「話す」「呼吸する」

といった日常の動作は、噛む筋肉や

あごの骨の発達にも深く関わっています。

 

これらの機能が

十分に発達しないまま放置すると、

筋肉やあごの正常な発育が妨げられ、

次のような問題を招いてしまうおそれがあります。

 

・歯並びやかみ合わせが悪くなる

・顔の形にゆがみが生じる

・発音が不明瞭(滑舌が悪い)

・鼻腔や気道が狭くなり、呼吸がしづらくなる

・噛む力の低下により、成長期に必要な栄養が不足する

 

 

 

 

 

◆早期の対応が重要!今すぐチェック!

 

口腔機能発達不全症は

早い段階での気づきと適切なケアにより、

多くの場合で改善が期待できる病気です。

 

一方で、「食べこぼし」

「ゆっくり食べる習慣」など、

その兆候は子育ての日常でよく見られるものも多く、

そのまま見過ごされてしまうことも

少なくありません。

 

 

 

 

口腔機能発達不全症は、

「食べる」「話す」「その他(体格など)」

各項目のチェックリストにより診断されます。

 

 

以下に基準の一部を記載しますので、

これらをはじめ、お口の機能に不安がある場合は、

お早めに当院までご相談ください。

 

 

□咀しゃく時間が長すぎる(または短すぎる)

□食事の量や回数が多すぎる

(または少なすぎる、ムラがある)

□「カ・サ・タ・ナ・ラ」行がうまく発音できない

□いつも口を開けて息をしている

□睡眠時のいびきがある

 

 

 

あまがい歯科医院
〒346-0024 埼玉県久喜市北青柳1011−1
TEL:0480-21-8811
URL:https://www.amagaishika.com/
Googleマップ:https://g.page/amagai-shika?gm

↑