スタッフブログ
新型コロナウイルス感染予防対策
2021.03.29
こんにちは。あまがい歯科医院です。
当院では患者様が安心してご来院いただけるよう、
様々な感染予防対策をおこなっております。
①天井に埋め込み式の医療用大型空気清浄機(日本エアテック社)を設置
室内に漂うウイルスを除去しています。
②口腔外バキュームをユニットに設置
治療時に発生する細かい飛沫を吸い込む装置で、
室内にウイルス等が飛散するのを防ぎます。
③オートクレーブによる滅菌消毒
治療に使用したハンドピースと呼ばれる切削器具を含め、
すべての器具は患者様おひとりごとに滅菌消毒をしています。
滅菌はオートクレーブという機械で行っています。
約130℃の高温高圧の蒸気により、細菌や微生物を死滅させます。
他にも対策をおこなっていますので、
次回以降もご紹介していきたいと思っております。
あまがい歯科医院
〒346-0024 埼玉県久喜市北青柳1011−1
TEL:0480-21-8811
URL:https://www.amagaishika.com/
Googleマップ:https://g.page/amagai-shika?gm
マスク生活とお口の環境
2021.03.09
こんにちは。院長の天海です。
3月となり、今年も卒業シーズンがやってきました。
コロナ禍で今までとは違った学校生活に
戸惑いながら過ごした学生さんも
多かったのではないでしょうか。
困難な時期を乗りこえ、
新たな門出を迎えられることを祝福し、
未来が明るいものになるよう、
心から応援しております!
さて、コロナの問題が発生し、
外出時にはマスクの欠かせない生活が始まって
早くも1年が経過しました。
毎日のマスク生活の中で口元に意識がいくと
「自分の口臭が気になる」
「なんだか口の中がネバネバする」
と感じたことはありませんか?
それは、もしかしたらマスク生活による
「だ液の減少」が原因かもしれません。
今回は、「マスク生活とお口の環境」について
お話しします。
◆だ液の役割
だ液は通常、健康な成人で
一日に1.0~1.5リットル分泌され、
お口の中で
・粘膜の保護
・自浄、殺菌作用
・歯を再生させる(再石灰化)
など、多くのお仕事をしてくれています。
たくさんの「だ液」でお口の中が潤っていることは、
食べ物の消化を助けるだけでなく、
むし歯や歯周病のリスクから
身を守ることになります。
一見、マスクをしていると加湿され、
お口が潤うように思われるかもしれませんが、
だ液の分泌量はいろいろな要因によって減少します。
だ液減少の原因
・口呼吸
・ストレス
・脱水
・話さない(口まわりを動かさない)
など
マスクをしていると息苦しくなり、
たくさん空気を取り込めるよう口呼吸になりがち。
この口呼吸は、お口の中を乾燥させ
だ液の分泌を減らしてしまう原因となります。
さらに
・マスク着用や自粛生活を含む様々なストレス
・マスクの付け外しが面倒で水分摂取が減ること
・在宅時間の増加などで人と話す機会が減ること
これらすべてが、
だ液を減らす原因となっている可能性があります。
だ液の減少とともに
自浄・殺菌作用が低下してしまい、
口臭が気になったり、
お口の中がネバネバしたり…
といった不快感が出てくるだけでなく
むし歯や歯周病にかかりやすくなってしまうのです。
◆大切なことは、
歯科での定期的な検診とセルフケア
お口の中を健やかに保つために大切なのが、
定期的な歯科検診。
そして、歯ブラシなどによる
丁寧な口腔ケアや、
こまめな水分補給など、
毎日のセルフケアです。
むし歯、歯周病の治療や
クリーニングはもちろんのこと、
日々の正しいお手入れの仕方や、
マスク生活でのお口の悩みについても、
当院までお気兼ねなくご相談ください!
あまがい歯科医院
〒346-0024 埼玉県久喜市北青柳1011−1
TEL:0480-21-8811
URL:https://www.amagaishika.com/
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